佐賀tic

佐賀県東京情報センター
佐賀県に関する観光・物産等の情報を提供しています。  お問合せ:03-5212-9099

 
HOME 特集 佐賀ゆかり イベント SAGAticブログ コミュニティ リンク集

SAGA的ロハス(LOHAS)のススメ

今脚光を浴びているシンプルでナチュラルなライフスタイル(健康や環境に優しい生き方)LOHAS。
米国発祥のLOHAS(Lifestyles of Health and Sustainability)。実は、佐賀県内にもSAGA的ロハスを楽しむための要素がたくさんあります。今回は、健康や環境に優しい生き方をするための「SAGA的ロハス(LOHAS)」を御提案いたします。

体にやさしいSAGAを食べる

佐賀の大地で育てられた米や野菜等の自然素材。化学調味料を一切使わず料理し振舞う健康こだわりの食菜レストランが流行だ。今回は、代表的なレストランを取材してきましたので御紹介します。

レザンジュ 春きレザンジュ 春き

レザンジュ=天使。 ここ「レザンジュ春き」は、家庭の天使=主婦の9人が運営します。
築百年の古民家は、そこに佇んでいるだけで、ゆったりと時の流れを感じさせてくれます。家屋を開放しているメンバーのひとり谷口瞳さんは、「体にやさしい料理がすべて。心地よく味わっていただきたい」。

レザンジュ 春き店の雰囲気づくりにもこだわります。一方、料理は、化学調味料を一切使わずに旬の野菜を調理した手作り料理。家庭の味が伝わります。
今日のランチは、地元米に黒、緑、赤米をブレンドした「三色米」、地元産のはちみつで加えた「白和え」「大豆の呉汁」「かんてんゼリー」、裏庭で取れた柿と冬瓜の「柿なます」など、まさに佐賀の大地が育んだ健康素材で作られた食材が並びました。食後には、これまた手作りのアップルパイ等のデザートも楽しめます。オープンして二年半。最近では、オリザ・ジャポニカ・クラブ(※)の立ち上げパーティも行いました。

 

DATA
白石町福吉2009−1 TEL0952−84−6201
営業時間 (昼)11:30‐17:00(16:00os)
       (夜)19:00‐22:00(要予約)
休     火曜日のみ営業 ※金・土は夜のみ
席     30
料金   ランチ  1,500円 1,000円
      ディナー 予算で対応(10人以上3,500円〜)

レザンジュ 春き レザンジュ 春き


※ オリザ・ジャポニカ・クラブ
佐賀独自の伝統的な食材や料理を再発見し、食文化を発掘、発信する。食環境ジャーナリストの金丸弘美氏、農民作家山下惣一氏、古川康佐賀県知事らが発起人。地元の女山ダイコン(多久市)など食材の生産者や料理店を広く紹介するため、栄養士や農業者をはじめ、さまざまな分野から知恵を出し合う。オリザは米の学名、ジャポニカは日本系統の米を意味する。今後、県内に残る地域在来の農産物の掘り起こしや科学的調査、地域の食文化の調査などを行い、ホームページやイベントなどで発信していく。

野のもてなし料理「なな菜」

なな菜黒髪山
「なな菜」のある山内町のシンボルは黒髪山。
この黒髪山にちなんだ「黒」をキーワードに様々な地域おこしを展開しています。
そのひとつが町内で開発された「黒米」を中心に、黒い食材を使ったアレンジ料理を振舞う、ここ「野のもてなし料理 なな菜」。

野のもてなし料理 なな菜その数は、年間70種類にもなります。朝収穫した採れたての新鮮な野菜料理ばかりが並ぶレストランは、お客様の9割が女性です。食事は、バイキング方式。
木造りの落ち着いた空間に、明るい陽が差し込み、心をあたたかくさせてくれます。

 

野のもてなし料理 なな菜「いらっしゃいませー」「料理ができましたー」と澄んだ声でお客様を案内するフロア主任の山口さん。お店のこだわりを七つ教えていただきました。
「安全でおいしいもの」「素材を大事にした味」「素材は、作り手の顔が見える地元産」「食材は旬のものを」「食空間を華やかにする彩り」「昔ながらの食文化を大切にする風土」「地元の器で食べる」の七つです。このこだわりへの賛同者も多く、そのせいもあってかお店は11時の開店とともに、いっぱいになりました。
今日のランチは、「黒米チラシ寿司」「黒豆入りポテトサラダ」「黒米だんご」など約30種類が並びました。
併設する道の駅「山内」黒髪の里では、黒米から作った「黒カステラ」「黒ラーメン」「黒ようかん」等の黒シリーズ商品をはじめ、地元の特産品も販売されています。

DATA
山内町大字三間坂甲14700番地 TEL0954−45−6012
営業時間 11:00‐16:00(15:00os)
休     年末年始(12/30〜1/3)
席     80
料金   大人 1,200円 小学生 800円 4歳以上 400円 
      3歳以下 無料 75歳以上 1,000円

野のもてなし料理 なな菜 野のもてなし料理 なな菜

江北町ゆうきの里 だいちの家

江北町は、スローフードの町として、昭和60年代から有機・無農薬農法を始めた先駆けとして知られています。この「だいちの家」では、日本人で初めて、イタリアのスローフード大賞を受賞した武富勝彦さん(江北町在住)が作る古代七穀米や有機・無農薬野菜が人気です。特に、古代七穀米はニューヨークヤンキースの松井秀喜選手が「体にいい」と食べているお米でもあります。そのほか「古代七穀米まんじゅう」「古代七穀米味噌」「古代黒米アイス」「古代米水飴」「まめ茶珈琲」「有機れんこん」「有機栽培米」などなど体に優しい品物が並びます。直売所に併設したレストラン「だいちの庵」では、古代米を使った定食や古代麺などを楽しむことができます。

DATA
江北町大字山口1334番地 TEL0952−86−5505
営業時間 9:00‐18:00
休     お盆・年末年始(12/30〜1/3)
料金   古代七穀米 500g1,700円 
       古代七穀米パン 350円 
       だいち膳定食 800円 
       古代米うどん 500円

スローフード発信地 だいちの家

だいちの家 だいちの家

環境にやさしいSAGAを知る

環境に配慮したライフスタイル。実は、佐賀市は、先駆者なんです。その昔、日本の中国とまで言われた佐賀市。朝夕のラッシュアワーは自転車でした。ハイブリッドに乗るロハス層の一段上を行く自転車族は今も健在です。一方、母なる海有明海も、私たちに環境の大切さを教えてくれています。そんな中、食べた後始末は自分たちで・・・やきものの町伊万里市にこんな発想から行動したひとりの男性がいます。取材してきました。

NPO法人伊万里はちがめプラン

NPO法人伊万里はちがめプランこの男性は、ステーキサロン「伊萬里亭」のオーナー福田俊明さんです。
本来生ごみや廃食油を捨てる側であった福田さんたち料飲店組合・旅館組合が主体となり、市内の店舗や一般家庭から出る生ごみを堆肥化し、それを肥料として農家で作物を作る。出来た作物は市内の直売店で販売され、それを購入した店舗や一般家庭の人が生ごみを出し、資源としてまたこのプランに提供する。いわゆる食資源の循環する町を目指しています。
代表の福田さんは「生ごみを地域の宝物に変え、将来は“環の里伊万里”をめざしたい」「その代わりレストランは家内任せで頭が上がらない」と話されました。

NPO法人伊万里はちがめプラン年間千人もの見学者が訪れるプランは、約50人が研修できる事務所に実験プラントが併設しています。

 

NPO法人伊万里はちがめプラン鼻を突く刺激臭の中、約100日間をかけ堆肥が作られていきます。発酵した堆肥は最高80℃にもなるため、あちらこちらから湯気が上がっているほどです。

 

NPO法人伊万里はちがめプランこの生ごみからできた「はちがめ堆肥」は、現在、約20軒の農家で栽培実験を行っています。農家でとれた野菜は、はちがめ堆肥とともに、直売施設「はちがめふれあいステーション」で販売されています。
また、堆肥を利用して菜の花を育て、菜の花からとれる菜種油を使い、その廃油もバイオマスディーゼル燃料として利用する「菜の花エコプロジェクト」にも取り組んでいます。

このほか地元小学校・中学校での講演会や交流会などを通じて、福田さんの活動も知られるところとなり、伊万里市民の間で、循環の輪が広がっています。また、佐賀大学との共同研究にも期待が集まっています。

DATA
伊万里はちがめプラン  実験プラント・事務所
伊万里市大坪町狩立(今岳)乙2436-1 TEL0955-22-4058 
伊萬里亭 0955-22-3953

NPO法人 伊万里はちがめプラン

※ はちがめ
“生きている化石”といわれるカブトガニは、 伊万里地方の方言で 「はちがめ」と呼ばれています。
2億年前から現在と変わらぬ姿で生き続けるカブトガニのように、この活動が末永く続くようまた日本最大のカブトガニ産卵地といわれる伊万里湾を、美しい状態で子供達へ手渡したいという願いを込めて、この活動を「伊万里はちがめプラン」と名づけています 。

佐賀大学海洋エネルギー研究センター

海には、豊富なエネルギーが様々な形で蓄えられています。これらを有効に取り出すことで、化石燃料に代わる、環境にやさしいエネルギーとしてその利用推進のために平成15年3月に竣工しました。なかでもセンターが取り組む「海洋温度差発電」は日本の先駆けとして注目されています。

DATA
佐賀県伊万里市山代町久原字平尾1-48
佐賀大学海洋エネルギー研究センター伊万里サテライト
Tel.0955-20-2190 Fax.0955-20-2191
佐賀大学海洋エネルギー研究センター

有田エコポーセリン

有田エコポーセリン「地球にやさしく」の気持から始まりました。
素焼や絵付、本焼など焼物を作る工程で出る規格外品は、今まで廃棄物として処分されていました。地球環境にやさしい陶磁器産地をめざそう、そして限りある地球資源ですので大事に使わなければならないと考え、不可能とされていた白磁の再生が可能となりました。
現在は素焼くず・磁器くずを21%配合した陶土を使用していますが、今後は、50%配合の陶土を完成させるための研究をしています。また、エコポーセリンは、デザインも重視しています。有田焼のメーカ数社とOZONEのリビングデザインクラブ(プロフェッショナル)会員のデザイナーが、共同開発。スタイリッシュにデザインされた商品で、食事を楽しむことができます。

DATA
大有田焼振興共同組合 有田町本町丙954−9
TEL0955-43-2121 fax0955-43-2100
有田エコポーセリン